2022年11月17日

発見しちゃいました

45年ぶりにサイフォンでコーヒーを淹れてみました
もちろん持っていないので新しく購入しました

IMG_2879

高温で淹れるサイフォンは、正直あまり良い印象がありませんでした
下のフラスコで沸騰させたお湯が、そのまま上のフラスコに上がり
ご丁寧にも、そのお湯と粉を掻き混ぜるという、コーヒーの抽出条件としては
最悪の抽出器具と認識しておりました

予め沸騰したお湯を下のフラスコに入れ
アルコールランプ近づけ短時間で上のフラスコへ
お湯と粉が馴染むように柄の長いもので掻き混ぜること数回
ランプを外し下のフラスコにコーヒーが落ちるのを待ちます
落ちる際に対流を起こすようにしてあげるのがコツ
これでサイフォンコーヒーの出来上がりです
実に簡単でしょう?!


IMG_2888


IMG_2887

淹れた後は、もっとふっくら山ができると成功なのですが
それは45年ぶり、お許しください (;^_^A

【改めて思ったこと】
コンパスコーヒーの豆を使うと、上のフラスコで煮詰める時間が少なくて済むので
舌に残る嫌な苦味やエグミが抑えられる

この豆にはこの時間で!と決めておけば、ペーパー抽出よりも簡単に同じ味が安定して出せる

誰でもコンパスコーヒーの豆の味を80%以上抽出可能


結果・・・
「ごめんなさい」素晴らしい抽出器具でした
自分が淹れるコーヒーの新たな味を発見できて
ワクワクが止まりません!
今度は5人用のサイフォンを購入してみます。


Kobayashi

compasscoffee at 19:11|PermalinkComments(0)

2022年11月15日

大きな声では言えませんが・・・

この記事は業界関係者閲覧禁止

最近ブログの閲覧者が増えてきているようで
素直に嬉しく思います
お時間を使っていただき、ありがとうございます

コンパスコーヒーは17年目を迎えましたが
毎年少しずつ進歩、変化をし続けております
このところ、来年に向けて動いていることは
これです↓

トップシークレット

これぞまさしく「究極の焙煎機」計画
私がやりたかったことが実現しました
PRO仕様のため使いこなすには経験と技術がいりますが
これを持っていれば世界トップクラスの焙煎が可能になります
これがなんと購入可能になります
これから焙煎豆屋さんをお考えの人は、もうしばらくお待ちください

これを購入すればコンパスコーヒーと同じ味ができる!
ごめんなさいm(__)m
近づくことはできますが、同じにはなりません。
それは何故かというと
この焙煎機はブラックホール並みの奥深い可能性を秘めていて
私が日々美味しく変化させていくからです
完成前ですが、すでに現在の焙煎機を使って準備に入っています
コンパスコーヒーの味を信じ愉しんでいらっしゃる皆様に
まずは、「究極の浅煎り焙煎珈琲豆」をご提供します
コーヒーの酸味は嫌いという方も、楽しみにお待ちください

今回はこのくらいで終了にします

Kobayashi


compasscoffee at 15:17|PermalinkComments(0)

2022年11月11日

とめどなく・・・

少し期間が開いてしまいました
新しい豆が続々と入ってきています!
お楽しみに

さて、次のインヒューズドコーヒーが出来上がりました
九品仏店と鵜の木店はジャマイカ産のラム酒がブレンドされた
香り豊かなインヒューズドコーヒーに仕上がっております
ラム酒に必要なサトウキビは1494年にクリストファー・コロンブスにより
カナリア諸島からジャマイカに持ち込まれました。
その後1655年にイギリスがジャマイカを支配するようになると
イギリスはバルバドスからラム造りや、蒸留の知識を持ち帰り
ジャマイカにおいて、このプロセスを洗練して貿易を拡大していきました。
今回はアプルトン社製のラム酒を使いました
アプルトンは自社でサトウキビの栽培から瓶詰めまで行っている
ジャマイカで一番古く最大のラムメーカーです。

ラム


そして旗の台店は
私の大好きなベンリアック21年をブレンド
FullSizeRender

ベンリアック蒸留所の長期熟成シングルモルト・ウイスキー
バーボンバレル、ヴァージンオーク、シェリーカスク、赤ワインの4種類の樽で作った
原種をブレンドして作ったウイスキーです。
甘く豊潤で優しい苦味をもち、ウイスキーの奥深さを感じます。
そんなウイスキーをコーヒー豆に合うように贅沢にブレンドして
漬け込みます。


ブログを見ていただいている人だけに、教えちゃいます!
今年のクリスマスブレンドは、このベンリアックのインヒューズドコーヒーを
惜しみなく使い、ケーキにも、食事の後のまったり時間にも合うように仕上げます。

Kobayashi