「香りのないコーヒーなんてコーヒーじゃない」
なんて言われるくらいコーヒーにとって香りは非常に重要な要素になっています。
私たちも香りで酸味を捉えたり、苦味の強さを測ったりするくらいです
新しい生豆が来て焙煎調整をする際も、煎りあがった豆の色よりも
味わい、香りの個性で焙煎度合いを決定することがあります。
香りに関してはワインよりも強く、焙煎による香りはウイスキーよりも複雑です
そこで香りの表現をいくつかご紹介しておきましょう。
店頭でご注文の際や、前回こんな感じだったとお話しいただくときに使ってみてください。


<果実>
レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ、ミカン、ダークチェリー、
ブラックベリー、ストロベリー、カシス、リンゴ、梅、かりん、洋ナシ、
白桃、黄桃、プラム、マスカット、アプリコット、メロン、ライチ、パイナップル
バナナ、各種ジャム、干しブドウ

<香りの強さ>
無香、控え目、華やかな、豊かな、力強い、芳醇な

<植物系>
バラ、スミレ、ジャスミン、ラベンダー、カモミール、くちなし、金木犀
シダ、干し草、畳、玉ねぎ、ピーマン、各種ハーブ、レモングラス、栗

<土系>
腐葉土、トリュフ、たばこ、枯葉、のり

<動物系>
ジビエ、焼き肉、ベーコン、バター、チーズ、

<香辛料>
ペッパー類、胡椒、ナツメグ、シナモン、生姜、クローブ、シナモン、スターアニス
バニラ

<その他>
トースト、ビスケット、バターケーキ、モンブラン、ブリオッシュ、チョコレート
キャラメル、バニラアイス、かつお節、デミグラス


この他にもいろいろな表現がありますが、代表的なものを挙げてみました
また、悪い豆(欠点豆)の表現には、濡れ雑巾、カビ、腐った卵、ネズミなど
聞いただけで眉間にしわが寄ってしまうものがあります。

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